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【有人フォークリフト×AMR】Industry Alphaがアサヒ飲料の物流センターにおけるAMRを活用した自動化のため、既存フォークリフトの作業分析を開始

2024 6/19
NEWS
2024年6月18日2024年6月19日

フォークリフトの作業分析で自動化を推進

工場・倉庫のスマート化事業を展開するIndustry Alpha株式会社(本社所在地:東京都板橋区、代表取締役:渡辺琢実、以下「Industry Alpha」)は飲料メーカーのアサヒ飲料株式会社(本社:東京都墨田区、代表:米女太一、以下「アサヒ飲料」)の物流センターにおいて、フォークリフトの作業分析及び物流の自動化の検討を開始します。

目次

業界の課題

製造・物流業界は、少子高齢化等に起因する労働力不足に直面しており、自動化の必要性が高まっています。中でもフォークマンの不足が深刻化しており、運用に必要なフォークリフト台数の削減が各現場において求められています。

これまで、AGF(自動フォークリフト)の活用が目指されてきましたが、技術的な難易度が障壁となり、実際の現場への導入はなかなか進んでいないのが現状です。そこで注目されているのが、AMR(自律走行ロボット)と有人フォークリフトを併用する形での半自動化です。AMRと有人フォークリフトが連携し、自動化するには難易度の高い積み込み/積み下ろし作業は引き続きフォークリフトが、その他の搬送はAMRによって行います。具体例としては、フォークリフトがトラックから積み下ろしたパレットを、AMRが受け取り目的地まで自動搬送するようなケースなどが挙げられます。

上記のような自動化において最初の障壁となるのが、「何台のAMRが必要なのか」「自動化によって何台のフォークが削減でき、どの程度の費用対効果が出るのか」といった算出になります。そこでIndustry Alphaは既設のフォークリフトに外付けで設置可能な作業分析ボックスを開発し、「それぞれのフォークが稼働時間の何割を積み込み/積み下ろしに費やし、何割を空での走行に費やしているか」などを可視化し、自動化検討の第一歩に役立てます。

(参考画像:赤外線センサー等を用いたフォークリフト作業分析ボックス)

フォークリフト作業分析ボックス

Industry Alphaの効果測定ボックスには赤外線センサーやカメラを格納しており、下記のデータを取得することができます。

《取得可能なデータ》

  • 位置情報(現在フォークリフトは場内のどこにいるのか)
  • 積載荷物の有無

そして、取得データに基づき、下記の分析を行います。

《分析可能なデータ》

  • 各フォークリフトの作業の内訳
    (稼働時間の何割が積み下ろし/水平搬送/空での走行なのか)
  • ヒートマップ
    (場内のどのエリアの荷物が頻繁に持ち出されているか/どのエリアにフォークリフトが集中しているか)
  • フォークマン間での作業効率の差                 

上記の分析で、オペレーションの改善や自動化の検討に役立てます。

従来もビーコンなどを用いたフォークリフトの作業分析ツールが検討されてきましたが、コストや設置の手間が懸案となっていました。

しかし、本ソリューションにおいては、環境側に機器を設置する必要がなく、また安価な赤外線センサーを選定することで、コストの手軽さ、設置の手軽さを実現しました。

アサヒ飲料との取り組み

アサヒ飲料の倉庫においても、更なる効率化や自動化が検討されていましたが、現状のフォークリフトの稼働状況の把握、自動機導入の際の効果算出に課題を抱えていました。

そこでIndustry Alphaのフォークリフトの効果測定ボックスを導入し、各フォークリフトの作業の内訳やヒートマップの可視化を行い、現状のオペレーション改善及び今後のAMRの導入検討に役立てていきます。

また設置が容易であるという本ソリューションの特長を生かし、他の拠点においても同様の検証を行い、全国的に物流拠点の効率化・自動化を推進してまいります。

本ソリューションのメリット

①見える化によるオペレーションの改善

分析を通して時間帯別に必要なフォークリフトの台数や現在発生してしまっているアイドルタイムが明らかになります。結果としてフォークリフトの台数やフォークマンのシフトを最適化することができます。

また、場内のヒートマップも可視化することができ、ロケーション配置の非効率性等も改善することができます。

②自動化効果の算出が可能

可視化されたデータをもとに、「何台のAMRを導入すればどの程度の人件費削減効果を出すことが可能であるか」といった点を明確化でき、今後の工場・倉庫の自動化方針を策定することが可能になります。

③AMRとフォークリフトの協調制御

本ソリューションは効果測定のみならずAMRとフォークリフトの協調制御にも役立てることができます。

両者の協調制御とは具体的には安全管理、荷物の受け渡しです。本ソリューションによってフォークリフトのリアルタイム位置を取得することで、

AMRとフォークが近づいている場合にはフォークマンにシグナルを出すといった運用や、AMRの行先としてフォークリフトのいる場所を指示し、

「フォークリフトがパレットを積み下ろしたら、すぐ横にAMRが迎えに来て、フォークからAMRに荷物を受け渡す」といった運用が可能になります。

今後の展望

本ソリューションの強みは手軽さです。

工場や倉庫などの環境側に機器を設置することなく、ボックスを既存のフォークに取り付けるだけで、フォークの稼働状況の可視化が実現されます。

上記の方法で、工場・倉庫の見える化を推進し、効率化・自動化に寄与することが可能であると考えます。

 Industry Alphaは本ソリューションのみならず、製造・物流業界の課題を解決することで日本の産業界に貢献してまいります。

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